■ブレッドボードの使い方
電子回路の試作・実験が簡単にできます
■ブレッドボード
外観
側面にツメがあるので拡張も容易にすることができます。
■ブレッドボードって何?
ブレッドボードとはソケット(穴)に部品を差し込むだけで電子回路の試作・実験ができるたいへん便利なものです。 写真を見ただけでは使い方が解りづらいかもしれませんが、各ソケットは図の薄いオレンジ色の帯びで記してあるように内部でつながっています。 これを頭に入れて回路を組みます。
●使用例1
説明だけでは?な人も多いと思うので実際にブレッドボードでLEDを点灯させてみましょう。 まずは図で電池の+から抵抗、LED、電池の?につながる回路を見てください。 これを見ればなるほど!と思ってもらえると思います。 下の写真と見比べてみてくださいね。
●使用例2
次にLED3個の場合の図と写真です。見比べてみてください。ちょっと解かりづらいかも。
以上、かんたんですがブレッドボードの使い方の説明は終わりです。 最初は戸惑うことがあるかもしれませんがすぐに慣れると思います。 以下、ブレッドボードでの試作・実験を行ううえで最低限必要なジャンパー線と電源について記しておきます。
■ジャンパー線
ブレッドボードを使用するうえで写真のようなジャンパー線を用意しておきます。 単芯のコードを適当な長さにカットしたり、余ったすずメッキ線と熱収縮チューブで作ってもよいと思います。
適当な長さにカット(写真のすずメッキ線はφ0.6mm、熱収縮チューブはφ1.0mm。)
ドライヤーなど熱源をあてます。軍手をするなどして火傷にご注意を!
■電源
電池ボックス
ACアダプター
安定化電源
そんなにしょっちゅう使うのでなければ電池ボックスでじゅうぶんですが、頻繁に使う人や電源電圧の変動による動作確認をするなど、 電源の条件を変更する場合は奮発して安定化電源を購入するのも手です。 なお、ブレッドボードで使用する場合はそのままでは電源を供給できないことが多いのでコードの先を加工したりジャックを介するなど工夫してください。